銘木の木目を活かすデザイン
info@atelier1.info高野槙は成長が極めて遅く、肌目が緻密で柔らかいのが特徴ですが、入手が困難な木材です。その乳白色の肌目と節のこげ茶、皮部分の薄茶のコントラストを活かし、ユーモラスな形に仕上げました。文字盤には、とんぼ玉などのガラスを使用し、時計の針と木の橋渡しをしています。柔らかい木なのでサンディングシーラーで肌理を整え、桐油で仕上げています。
ムーブメントは、電波時計を使用し、電池をセットするだけで、すぐに使えるようになっています。もちろん、厚い無垢板の中に埋め込まれており、壁に取り付けたときに背面がスッキリするようになっています。また、壁に取り付ける際に使用するフックなども背面板に当たらないように取り付け金具周辺も彫り込んであります。壁へのあたり部分は、壁を保護するようにフェルト仕上げになっています。ムーブメントのまわりに隙間があるのは、将来のムーブメント交換の際にどのようなものとでも交換できるようにとの配慮から大きめに加工しています。
商品名 | ユーモラスなデザインの掛け時計 |
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価 格 | 販売済 |
サイズ | W203×D51×H312mm |
材 質 | 高野槙 |
重 量 | 550g(電池含まず) |
種 類 | 電波時計(ステップ) |
付属品 | 取り付けフック |
備 考 | 蜜蝋クリーム仕上げ。天然木を使用しているので、色調の経年変化が発生します。また、無垢材なので、環境(空気の温湿度)の影響を受けて、ワレ、ヒビ、ソリが発生することがあります。 |
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