銘木の木目を活かすデザイン
info@atelier1.info桜の木は、古くは浮世絵の版木に使われ、近代では、楽器や食器、定規などの道具にも使われ、家具では高級材として使用されてきました。そんな桜の木は、現在では山桜・本桜と呼ばれ市場で入手が困難な木となっています。その希少な山桜の無垢板の中でも柾目で杢のある非常に美しい木を時計のベースに使った掛け時計です。天然木の耳(樹皮の部分)が残ったような自然な感じになるよう上下をゆるやかな曲線で仕上げました。
文字盤は、美しい印象的な木目に負けないデザイン性の高いポップな字体の数字を時刻目盛りにし、針は字体に合わせて四角を意識したデザインの黒い針を使用しています。重厚感のある黒檀からひとつずつ切り出した数字は、その立体的な陰影で視認性を大変よくしているだけでなく、インパクトのあるお洒落な時計にしています。仕上げには桜の木の美しい木目とその風合いを損なわないよう、蜜蝋クリームを塗って仕上げています。
ムーブメントは、カチコチ音のしないクオーツ時計のスイープを使用しているので、寝室の時計にもご利用いただけます。壁へのあたり部分は、壁を保護するようにフェルト仕上げになっています。
商品名 | 山桜の掛け時計3 |
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価 格 | 販売済→現在販売中の商品はこちら |
サイズ | H204×W250×D39 mm |
材 質 | 山桜、黒檀 |
重 量 | 720g(電池含まず) |
種 類 | クオーツ時計(スイープ) |
付属品 | 単三アルカリ乾電池、取り付けフック |
備 考 | 蜜蝋クリーム仕上げ。天然木を使用しているので、色調の経年変化が発生します。また、無垢材なので、環境(空気の温湿度)の影響を受けて、ワレ、ヒビ、ソリが発生することがあります。 |
この度は色々わがまま聞いて頂きまして、本当にありがとうございました。とても部屋の雰囲気にあいました。
今後も素敵な作品期待しております。