銘木の木目を活かすデザイン
info@atelier1.info時計のベースに銘木といわれる材に現れる美しい「杢」のある「西川」の天然檜の一枚板を使ったシンプルデザインの檜の掛け時計です。この時計に使用されている「西川材」は、江戸時代、木材を筏により江戸へ流送していたので、「江戸の西の方の川から来る材」という意味から、「西川材」と呼ばれるようになりました。そして、西川林業の特徴として「立て木」という制度で100~200年の樹齢の木が残っており、このため優良木材として重用されています。
この時計を手にしたとき、まず感じるのが厚さ37mmの天然檜で作られた時計の重量感。そして、無垢の一枚板なので檜の香りが豊かで、銘木ならではの木肌と「杢」のある木目の美しさも味わうことができます。時刻の数字は見やすくするために一回り大きくして、ひとつずつ切り出した数字はその立体的な陰影で視認性が大変よくなっています。分・秒目盛りは緑のスワロフスキーを用い森の自然を感じさせます。5分毎に少し大きめのものを、それ以外を少し小さめのものにし、時間を読み取りやすいようにしました。仕上げには檜の香りを損なわないよう、蜜蝋クリームを塗って仕上げています。
ムーブメントは、電波時計を使用し、電池をセットするだけで、すぐに使えるようになっています。また、可能な限り無垢板の中に埋め込み、壁に取り付けたときのでっぱりを少なくするようになっています。ムーブメントのまわりに隙間があるのは、将来のムーブメント交換の際にどのようなものとでも交換できるようにとの配慮から大きめに加工しています。壁へのあたり部分は、壁を保護するようにフェルト仕上げになっています。
商品名 | 檜の掛け時計21 |
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価 格 | 販売済→現在販売中の商品はこちら |
サイズ | H312×W312×D52 mm |
材 質 | 檜、山桜 |
重 量 | 1,300g(電池含まず) |
種 類 | 電波時計(ステップ) |
付属品 | 単三アルカリ乾電池、取り付けフック |
備 考 | 蜜蝋クリーム仕上げ。天然木を使用しているので、色調の経年変化が発生します。また、無垢材なので、環境(空気の温湿度)の影響を受けて、ワレ、ヒビ、ソリが発生することがあります。 |
注文いたしました時計が届きました。
実物を見ていないので少々不安でしたが、思っていた通りのナチュラルで見やすく、温かみのある素敵な時計でした。
リビングに飾ります。
ありがとうございました。
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