小さな星が付いている二羽のふくろうが三日月から見下ろす掛け時計7

日本の森を代表するブナをその木目を活かして作成した白いふくろうとチーク・マホガニーと共に世界の三大銘木と言われているウオルナットで作成した黒いふくろうが隣から覗いているように並べ、二羽のふくろうが仲良く三日月（けやき）から見下ろしているような掛け時計です。
ふくろうは、いつもあなたに福が訪れるように（福来朗）、そして苦労せず（不苦労）、老いても福がくる（福老）など、縁起がよいばかりでなく、学問の神さまと考えられていたり、首がぐるりと回り暗闇でも目がよくきくことから商売繁盛など、様々な意味で人気があります。
白いふくろうのベースはブナで、時刻目盛りの数字はマホガニーからひとつひとつ切り出しました。羽角とくちばしはマホガニー、黒目は黒檀を使用しています。黒ふくろうのベースにはブラックウォルナットで、くちばしは黄楊、羽角はマホガニー、白目部分はアクリル塗料で彩色し、黒目は黒檀を使用しています。そして、黒ふくろうの下には幸福の黄色いアイテムとして、黄色い黄楊（つげ）で小さな星をあしらいました。
三日月は二羽のふくろうが共に引き立つように日本を代表する樹木で和家具の最高級品としても重用されているけやきで作成し、スワロフスキーを散りばめたデザインにしました。いずれも仕上げには木の印象を損なわないよう、蜜蝋クリームを塗って仕上げています。
ムーブメントには、セイコークロック株式会社製のものを使用しているので、安心してお使いいただけます。カチコチ音のしないクオーツ時計のスイープを使用しているので、寝室の時計にもご利用いただけます。壁へのあたり部分は、壁を保護するようにフェルト仕上げになっています。