四羽の白ふくろうと三日月の掛け時計

日本の森を代表するブナの木目を活かして作成した白いふくろうを並べて、二羽のふくろうが仲良く三日月から見下ろしているような掛け時計です。子ふくろう2羽もご要望で追加いたしました。
ふくろうは、いつもあなたに福が訪れるように（福来朗）、そして苦労せず（不苦労）、老いても福がくる（福老）など、縁起がよいばかりでなく、学問の神さまと考えられていたり、首がぐるりと回り暗闇でも目がよくきくことから商売繁盛など、様々な意味で人気があります。大きいふくろうの後ろから少し小さいふくろうが覗いているイメージのデザインです。
時刻目盛りの数字は古くから世界的な銘木の一つであるマホガニーからひとつひとつ切り出しました。くちばしと羽角はマホガニー、目玉は黒檀を使用しています。子ふくろうのベースもブナです。黒目はオニキス、くちばしにはマホガニーを用いています。左の子ふくろうの頭部にピンクアイボリーでリボンをつけ、リボンにはピンク色のスワロフスキーをつけました。
三日月は二羽のふくろうが共に引き立つように日本を代表する樹木で和家具の最高級品としても重用されているけやきで作成し、スワロフスキーを散りばめたデザインにしました。また、白ふくろうの足元には「木のダイヤモンド」と称されているピンクアイボリーから切り出した星を配してあります。いずれも仕上げには木の印象を損なわないよう、蜜蝋クリームを塗って仕上げています。
ムーブメントには、セイコークロック株式会社製のものを使用しているので、安心してお使いいただけます。カチコチ音のしないクオーツ時計のスイープを使用しているので、寝室の時計にもご利用いただけます。壁へのあたり部分は、壁を保護するようにフェルト仕上げになっています。