木婚式の記念の掛け時計１０

ベースのブナの上に思い出でのタオルアートのスワン、イタリアのサンマルコ寺院、サントリーニ島のブルードーム、クロアチアのドブロブニクをまとめた木婚式の記念の掛け時計です。ブナは日本の温帯林を代表する樹木で、北海道南部、本州、四国、九州に広く分布しており、家具材や木製の玩具などに利用されています。
時刻目盛りはゴシック調の数字を古くから世界的な銘木の一つであるマホガニーから切り出してあり、その内側にグリーン系のスワロフスキーを5分おきにやや大きく色の薄いものにして時刻が読み取りやすいように分・秒目盛りとして配してあります。針は短針の途中に丸がついていて短針と長針が分かりやすいデザインの黒い針です。時計の左上のタオルアートのスワンは、「木の真珠」と讃えられるほど上品なハードメープルから切り出して作成しました。
左下にはサンマルコ寺院の鐘楼をハードメープル、楽器などの材料として使われるペアウッド、「木のダイヤモンド」と称されているピンクアイボリー、櫛、印鑑の材料として有名な黄楊、「聖なる木」と呼ばれるパロサントから切り出して作成しました。
時計の右上にドブロブニクの旧市街をハードメープル、ペアウッド、ピンクアイボリー、パロサント、ブナから作成しました。
時計の右下にサントリーニ島のブルードームをハードメープル、ブナ、マホガニー、ブルーのアクリルから切り出して作成しました。
ムーブメントには、セイコークロック株式会社製のものを使用しているので、安心してお使いいただけます。そして、カチコチ音のしない滑らかな動作のクオーツ時計（スイープ）なので、静かにご利用いただけます。ムーブメントのまわりに隙間があるのは、将来のムーブメント交換の際にどのようなものとでも交換できるようにとの配慮から大きめに加工しています。壁へのあたり部分は、壁を保護するようにフェルト仕上げになっています。