銘木の木目を活かすデザイン
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屋久杉とは、屋久島に自生する樹齢1000年以上の杉の木のことです。従って、木目も1000年分以上あり、一般の杉材より、その表情が豊かになり、個性的になります。高級材として家具、建具のほか建築の天井板、欄間、工芸品などに使われています。
中米から南米北部に生育するマメ科の木で、まるで染色したような紫色ですが、木本来の色で、紫外線に当たるとより深みを増した色になります。内装材、家具、化粧単板、彫刻など、主にその紫色の美しい色調を活かした個所で使用されています。
スケッチは実際の木を写真撮影したものを加工して描いていますが、加工の都合上、木目若干が変わりますことをご了承ください。時刻目盛りの数字やなども実際の木を撮影したものを加工して描いていますが、こちらは木取りの都合上、木目の出方などが異なりますことをご了承ください。
また、できるだけスケッチと同じ大きさになるようにいたしますが、自然の木で制作するため、仕上げの研磨作業などで、最終寸法が異なることがあることをご了承ください。
尚、ムーブメントは電波時計(ステップ秒針タイプ)を予定しています。
以下にそれぞれをご案内いたします。
Aタイプは、屋久杉の緻密な木目をそのまま味わえるように表面を平らにし、数字を「パープルハート」にし、分目盛りは5分おきに5mmのクリスタル、それ以外は3mmのライトアメジストのスワロフスキーを使用しています。
Bタイプは、表面は平らにし、数字をよりはっきりと見える「黒檀」にし、分目盛りは5分おきに5mmのライトアメジスト、それ以外は3mmのアメジストのスワロフスキーを使用しています。
Cタイプは無垢の木ならではの重厚感を感じることができるように表面の中央部分を一段階掘り下げ、数字は「パープルハート」を使用し、彫り込み面積をやや大きくしてある分、数字はすっきりとしたデザインの字体を使用しています。
C2タイプは無垢の木ならではの重厚感を感じることができるように表面の中央部分を一段階掘り下げ、数字は「パープルハート」を使用し、掘り込み面積をやや小さめにしてありますので、どっしりとした字体を使用しています。
Dタイプは無垢の木ならではの重厚感を感じることができるように表面の中央部分を一段階掘り下げ、数字をよりはっきりと見える「黒檀」を使用し、彫り込み面積をやや大きくしてある分、数字はすっきりとしたデザインの字体を使用しています。
D2タイプは無垢の木ならではの重厚感を感じることができるように表面の中央部分を一段階掘り下げ、数字は「黒檀」を使用し、掘り込み面積をやや小さめにしてありますので、どっしりとした字体を使用しています。
Eタイプは、屋久杉の緻密な木目をそのまま味わえるように表面を平らにし、数字をスマートな書体の「パープルハート」にし、分目盛りは5分おきに5mmのクリスタル、それ以外は3mmのライトアメジストのスワロフスキーを使用し、針をシンプルなデザインのものにしています。
Fタイプは無垢の木ならではの重厚感を感じることができるように表面の中央部分を一段階掘り下げ、更に掘り込みの周囲に5mmのライトアメジストと3mmのアメジストのスワロフスキーを使用し、数字は「パープルハート」ですっきりとしたデザインの字体を使用しています。
Gタイプは世界に一点ものというナチュラル感を感じさせるように外皮の未加工部分を残しました。数字には「パープルハート」を使用しました。外皮に近い部分は、どうしても虫食いがあるので、目盛りもその虫食いの感じになじむようなものにして虫食いを生かした文字盤のデザインで自然なイメージで仕上げています。
Hタイプは、屋久杉ならではの美しい木目をそのまま生かし、古木を感じさせる外皮も残し屋久杉らしさを堪能できるようにし、節穴にとんぼ玉で作られた紫色のふくろうを配したデザインのものにしました。文字盤には、ブナを使用して、ナチュラルな柔らかい雰囲気にしました。(スケッチのふくろうは、紫色が手元になかったので、他のもので代用しています。なお、ふくろうは、手作りなので、それぞれの大きさや色合いには誤差があります。)ふくろうは、いつもあなたに福が訪れるように(福来朗)、そして苦労せず(不苦労)、老いても福がくる(福老)など、縁起がよいばかりでなく、学問の神さまと考えられていたり、首がぐるりと回り暗闇でも目がよくきくことから商売繁盛など、様々な意味で人気があります。
H2タイプは、屋久杉ならではの美しい木目をそのまま生かし、古木を感じさせる外皮も残し屋久杉らしさを堪能できるようにし、節穴にとんぼ玉で作られた紫色のふくろうを配したデザインのものにしました。時刻目盛りには冬の屋久島の雪をイメージしてクラッククオーツを使用しました。時刻を見やすくするように時刻数字には、ブナを使用して、ナチュラルな柔らかい雰囲気にしました。(スケッチのふくろうは、紫色が手元になかったので、他のもので代用しています。なお、ふくろうは、手作りなので、それぞれの大きさや色合いには誤差があります。)ふくろうは、いつもあなたに福が訪れるように(福来朗)、そして苦労せず(不苦労)、老いても福がくる(福老)など、縁起がよいばかりでなく、学問の神さまと考えられていたり、首がぐるりと回り暗闇でも目がよくきくことから商売繁盛など、様々な意味で人気があります。
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