栃の木のオーロラのような杢を楽しむ掛け時計【クオーツ時計】

栃の木は、北海道、本州、四国に自生し、特に、東北地方や北海道南部に多くみられます。細胞の並び方が特殊でリップルマークと呼ばれる木目がでるという特徴を持っています。 日本では「縮み杢」と呼ばれ、リップルマークのでているものは銘木として扱われます。この時計に使用している栃の木も縮み杢が現れており、そのシルクのカーテンのように輝く様は、まるで北欧やカナダ、南極などの空に浮かぶオーロラのようです。一度はその本物の輝きを見たいものですが、自然のなせる業ですから、見えると言われている場所まで訪れても必ずしも見えるわけではないようです。これは、そんな思いをしている方に飾っていただきたい時計です。目盛りにはスワロフスキーのグラファイトを使用。ブルーがかったブラックで見る角度によって輝きますがシックな印象を損なわず、栃の木のシルキーなベースの上での視認性は抜群です。また、12時には大きめの雫型、3時6時9時には中くらいの丸型、それ以外は小さめの丸型を採用することで、時刻の読み取りもしやすくなっています。仕上げには杢の印象を損なわないよう、蜜蝋クリームを塗って仕上げています。無垢の木ならではの面白さを堪能できる時計ですので、新築祝いや天体ショーが好きなお友達へのプレゼントにもいかがでしょう。
ムーブメントは、クオーツ時計のスイープを使用しており、電池をセットして、後ろの針回しで時刻合わせをするだけで時を刻み始めます。壁へのあたり部分は、壁を保護するようにフェルト仕上げになっています。

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