鏡に映して使う逆回転時計

月にうさぎがいた物語をイメージしてインテリア掛け時計にしました。
月にうさぎがいた物語をイメージしてインテリア掛け時計にしました。 三日月に接近する一番星の金星の天体ショーを西の夜空から切り取ってインテリア掛け時計にしました。 夕焼けの赤みを帯びた三日月を桜の木で表現し、夕焼けのような木目の黒いウエンジの木に明るく輝くスワロフスキーのクリスタルで一番星を時計にしました。高級材のウエンジは、経年変化で黒い木となるので、夜が更ける様をゆっくりとした時の流れで感じられます。
そのままインテリア時計として楽しむだけでなく、三日月の上に好きなものアレンジして季節のイベントを楽しめるように三日月を大きくし、時計部分をできるだけ小さくして控えめにしてあります。 ムーブメントは、ステップタイプのクオーツ時計を使用しています。壁へのあたり部分は、壁を保護するようにフェルト仕上げになっています。 新生活スータトのお祝いや新築祝いなどのプレートサービスもあります。一般には手に入らない高級木材でできた掛け時計に大変喜ばれているサービスです。

ご依頼の鏡に映すと正しく見える逆回転時計です。ベースのマホガニーは高級家具や、彫刻の材料として主に使用され、木造の帆船の建造や船室の内装などにも利用されてきた木で、年月を経ると色合いが濃くなり更に高級感のある美しい仕上がりを見せる木材です。時刻目盛りは当初「桧」を予定しておりましたが、加工中に割れや欠けが生じたため、「ブナ」を用いてあります。桧は針葉樹で空隙率(クウゲキリツ:細胞と空気の隙間の割合)が高いため、細胞の密度が低いために柔らかく、時刻目盛りのように薄く加工した場合、糸鋸の上下に加わる力に耐えられずに割れや欠けが生じてしまったものと考えられます。そこで、空隙率が低く、細胞の密度が高い広葉樹のブナを利用させていただきました。分・秒目盛りはご依頼のスワロフスキーといたしましたが、5分毎にクリスタル色の少し大きめのものと用い、それ以外をマホガニーの木の色にもなじむジョンキルオーロラ色の少し小さめのものにして、読み取りやすいようにいたしました。ベースのマホガニーと時刻目盛りのブナの仕上げには木目の印象を損なわないよう、蜜蝋クリームを塗っています。
ムーブメントは、逆回転のクオーツ時計のステップを使用しており、電池をセットして、後ろの針回しで時刻合わせをするだけで時を刻み始めます。壁へのあたり部分は、壁を保護するようにフェルト仕上げになっています。


この商品について

商品名 鏡に映して使う逆転時計
価 格 売済
サイズ H260×W260×D38 mm
材 質 マホガニー、ブナ
重 量 480g(本体のみ、電池含まず)
種 類 クオーツ時計(ステップ)
電 池 単三アルカリ乾電池 1本(電池は付属していませんのでご自身でご準備ください。)
備 考 蜜蝋クリーム仕上げ。天然木を使用しているので、色調の経年変化が発生します。また、無垢材なので、環境(空気の温湿度)の影響を受けて、ワレやヒビが発生することがあります。